『資本主義崩壊の首謀者たち』を読みながら
2010年 03月 12日
広瀬隆著『資本主義崩壊の首謀者たち』(集英社新書 2009年4月発行)を一度ざっと読み、今少し丁寧に再読している。広瀬隆氏は、かつて原子力発電の危険について、激しく警鐘を鳴らした人である。
この書物は、book off で購入したのだが、あの原油高騰のとき、テレビを観ても、だれもその本当の理由を言っていないと思えて、いらいらしたことに対して答えてくれると思われたからである。
実際、やはり、国際金融マフィアのようなものが存在するのである。投機屋の集団がいるのである。それが、どのような人たちであるか、広瀬隆はそれを実名であげていくのである。その人々がアメリカのホワイトハウスの要職についているのである。
そして、リーマン・ショックについても、サブプライム・ローン問題についても、明確に説明してくれる。一度目は、よくわからなかったが、二度目は目を見開かれる思いになっている。これをてがかりに今日の資本主義世界をもっと知りたいと思う。
この書物は、book off で購入したのだが、あの原油高騰のとき、テレビを観ても、だれもその本当の理由を言っていないと思えて、いらいらしたことに対して答えてくれると思われたからである。
実際、やはり、国際金融マフィアのようなものが存在するのである。投機屋の集団がいるのである。それが、どのような人たちであるか、広瀬隆はそれを実名であげていくのである。その人々がアメリカのホワイトハウスの要職についているのである。
そして、リーマン・ショックについても、サブプライム・ローン問題についても、明確に説明してくれる。一度目は、よくわからなかったが、二度目は目を見開かれる思いになっている。これをてがかりに今日の資本主義世界をもっと知りたいと思う。
by iesukirisuto
| 2010-03-12 17:50
| 評論